数種類の小麦粉をブレンドし、季節にあわせて加水の温度を調整しながら極細の麺を作ります。
小麦粉本来の香りと味を保つために、一般的な中華麺に含まれている「かん水」は使用しておりません。
自家製麺を熟練の職人たちが一つ一つ丁寧に手で揉んでいきます。
麺のコシが強まり「ちぢみ」が出来ます。
このちぢみにより麺とスープがよく絡まり、プリプリとした食感が生まれます。
その後、手揉み自家製麺を木箱に入れ専用の冷蔵庫の中で一週間程低温熟成し一段と美味しくなります。
銀座の高級割烹などでも愛用される「青森県陸奥湾産の焼き干し」などの厳選素材をベースに出汁を取ります。
釜の中で灰汁(あく)を丁寧に取り除きながら、じっくりと素材の旨みを引き出していきます。
こうして出来上がった魚介系の出汁と三角そばや伝統の醤油ダレをブレンドする事で透明感のあるあっさりとした和風スープが完成します。
焼き干しの芳醇な香りと醤油ダレのコクが絶妙に絡み合うこのスープを最後の一滴までご賞味下さい。